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機能も追加する浴室リフォーム

機能も追加する浴室リフォーム

住宅の中でも水に接する部分は、どうしても傷みやすくなってしまいます。特に浴室は洗剤や石鹸の使う頻度が多いため、部材の劣化が早く進んでしまいます。そのような背景もあるため、浴室は住宅でもリフォームが重要になる部分です。しかし、浴室リフォームと言っても様々です。 そこで、ここでは浴室リフォームについて取り上げてみたいと思います。

浴室リフォームのコストとタイミング

まず気になる点にコストやタイミングを挙げる人も多いと思います。浴室リフォームの相場と決断するタイミングについて紹介します。

浴室リフォームの相場は?

浴室リフォームの広告を見てみると、様々な価格が並んでいるため、どれくらいの物を選べば良いか迷ってしまいます。

そこで参考になるのが、浴室リフォームの相場となりますが、大体80~140万円くらいとなっていて、100万円くらいが中心価格帯になっています。

尚、浴室はサイズやグレードによっても変わります。価格はあくまでも目安と考えておきましょう。

浴室リフォームを決断するタイミング

次に、浴室リフォームを決めるタイミングですが、故障を機に決断する人が、やはり多いです。

しかし、浴室は知らないうちに見えない部分が傷んでいる場合もあります。そのため、不具合が疑われる段階で決めるのがベターと言えます。

浴室の不具合には、脱衣所の床がベコベコしていたり、亀裂があったり、カビがひどいケースがあります。

そのような場合、中に水が入り込んでしまい、構造部分まで腐食が進んでいることもあります。そして、修繕費用が余計に掛かってしまうことがあるのです。

浴室リフォームで追加できる機能

ここで、浴室リフォームで追加できる機能ついて、いくつかピックアップしてみます。

冷めにくい浴槽

浴槽に張ったお湯が冷めてしまうと、追い炊きをしなくてはならず、時間もエネルギーも余計に必要になってしまいます。
しかし、今の浴槽は断熱効果の高い構造の物もあり、お湯が冷めにくくなっています。

滑りにくい床

浴室は住宅の中でも事故の起こりやすい場所です。特にお年寄りの転倒の事故が多く発生しています。しかし、浴室の床を滑りにくい素材に変えてしまえば、そのような事故を未然に防ぐことが可能となります。

浴室暖房

冬場の浴室は気温が低く、居室との気温差が大きいです。そのため、気温差のために健康被害が生じることも多いです。しかし、浴室に暖房を設置して、浴室内を温めることが出来るようになれば、気温差を解消して、安全性を高めることも可能となります。

リッチな浴室リフォーム

浴室リフォームにも、素材や機能にこだわった豪華な仕様があります。いくつかの例を挙げてみましょう。

ひのき風呂へのリフォーム

浴室リフォームにも様々な仕様がありますが、天然木を使った物も多くあります。特にこだわったケースでは、ひのき風呂にリフォームする例もあります。

大理石の使用

天然の大理石は非常にゴージャスな素材ですが、浴室への使用も可能で、豪華な雰囲気を作ることが出来ます。また、今では石とセメントなどから作った人造大理石もあります。予算などに合わせて使い分けると良いでしょう。

ジェットバスの設置

ジェットバスは、勢い良く出るお湯で身体に刺激を与える風呂ですが、家庭用に設置することも可能です。

露天風呂を自宅に

露天風呂は開放的な雰囲気で入浴を楽しめるため、温泉場などでも人気がありますが、浴室のリフォームを機に、自宅の庭や屋上に露天風呂を作る例もあります。

浴室リフォームで一緒に設置したいアイテム

ここでは浴室リフォームと一緒に検討したい、ちょっとしたおすすめのアイテムを紹介します。

脱衣所にちょっとした暖房器具

寒い脱衣所は快適性で欠けるだけでなく、体にも良くはありません。そこで、あると嬉しいのが、ちょっとした暖房器具です。脱衣所を少し温めるだけで、快適さがグンと上がります。しかも、寒暖差も小さくなりますので、安全性も向上します。

浴室テレビ

入浴はくつろぎの時間でもありますが、浴室テレビがあれば、更に快適な時間を過ごすことが出来ます。

脱衣所の防滑工事

浴室は転倒事故が多いため、床に滑りにくい素材が使われている物も多いです。しかし、脱衣所の床は浴室の床とは別になっています。

防滑工事は床面を滑りにくくする工事で、転倒防止のために有効です。特にお年寄りの居る家では、安全確保の面でもおすすめです。

多めのコンセントの設置

浴室まわりはドライヤーなど、色々と電気製品を多く使うため、コンセントを多く設置するのがベターです。

尚、コンセントにはアースが接続できるタイプがありますが、浴室まわりは水が飛ぶため、感電防止としてアース接続のタイプを選ぶことが必要です。

まとめ

浴室リフォームは、単に新しい浴室を設置するだけではなく、新しい快適さや安全性を追加することにもなります。

必要な機能を予算と併せて検討し、より良い浴室としましょう。