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花粉の季節、みんな服どこに干してる?

手軽にできる室内干し対策

手軽にできる室内干し対策

花粉がつらい季節ですね。日本人の4人に一人が悩まされている花粉症。そして花粉の季節が終われば今度は梅雨がやってきます。それ以外にも黄砂やPM2.5と、一年を通して部屋干しをしたいという方も多いのではないでしょうか。今回は手軽にできる部屋干し対策を、場所別にご紹介したいと思います。

リビング編

外には干したくないけど、太陽の光には当ててたいという方にオススメなのがリビングでの部屋干し。例えば枕カバーなどは太陽の光を浴びたものが気持ちいいですよね。また、「干す」と「畳む」がリビングで完結するのもメリットです。

デザイン重視のあなたは

部屋干ししたい、でも美観は損ないたくないという方にオススメなのがワイヤー型の物干し。使いたい時だけワイヤーを伸ばして使うので、普段はほとんど目立ちません。

今回ご紹介するのは、森田アルミ工業の「pid」という商品。空間の美観を損なわないミニマルなデザインで、どんな空間にも溶け込みます。こう見えてワイヤーは4メートルまで伸び、なんと10kgの荷重まで耐えられるスグレものです。取り付けも簡単なので、まずは室内干しのはじめの一歩としてオススメです。

pid 4M | 森田アルミ工業

機能性重視のあなたは

部屋干しで気になるのは生乾きの匂いですよね。菌を増殖させないためにも風通しを意識しましょう。

今回ご紹介するのは、川口技研の「ホスクリーン」。特徴は四角い形。ふつう物干し竿といえば、丸い形をしていますよね。丸いとハンガーを1点で支えることになり、洗濯物が斜めになりやすいです。結果、洗濯物が重なり、乾きにくくなることで生乾きの匂いが発生しやすくなります。

ホスクリーンは四角形でできているので、ハンガーを2点で支えることができます。そのため、ハンガーが斜めになりにくく、空気の流れを維持しやすいのです。また、こちらは15kgまで対応しているので、とにかくたくさん干せます。お子様のいるファミリーにはとってもオススメの物干しです。

室内用ホスクリーンQL型 | 川口技研

サーキュレーターが大活躍

リビングでの部屋干しにはサーキュレーターが大活躍します。サーキュレーターと扇風機の大きな違いは可動域です。扇風機は上下30度ほどですが、サーキュレーターは90度くらいまでの可動域があります。

風をまっすぐ遠くまで届けてくれるので、洗濯物めがけて風を当てるとより早く乾きやすくなるでしょう。5,000円前後でデザイン性の高いものも出てきているので、部屋干しを検討されている方はオススメです。部屋干し以外にも空気を循環させる効果があり、エアコン効率もよくなりますので、一石二鳥です。

サーキュレーター(低騒音ファン・大風量タイプ)・ホワイト型番:AT‐CF26R‐W | 無印良品

大風量タイプながら動作音が静かなサーキュレーターです。グリルが取り外せるため、羽根のお手入れが簡単です。電源:AC100V

玄関編

最近はリフォーム、リノベーションにより、玄関の土間を広くする方が増えてきました。ベビーカーを置いたり、お気に入りの自転車を置いたりして、土間の「床」はフル活用されている印象です。しかしふと上を見上げてみると、土間の上部はデッドスペースとなっていることが多い。ここを「室内干し」として有効活用できないものでしょうか。

今回は、デザイン性が高く空間のアクセントにもなるハンガーパイプのご紹介です。アパレルショップでもよく使われているので、見たことがあるという方も多いかもしれません。こちらのハンガーパイプは、なんと13種類もの形があり、更に長さはオーダー可能。今のお部屋に合わせて物干しスペースを作ることができます。

アイアンハンガーパイプ

アイアンハンガーパイプは、オープンな空間で見せても絵になる、アイアンのハンガーパイプ。色はマットなブラックとホワイト、

おしゃれ着専用の物干し場として

日光に含まれる紫外線は、ときに服を変色させてしまう可能性があります。玄関は比較的北側にあることが多いので、日陰になっている時間が長いです。デリケートな素材の服の干す場所としては最適なのです。

一時保管場所として

花粉まみれになったコートを、帰宅後すぐにクローゼットにしまいたくないですよね。そんなときに玄関にこのハンガーパイプがあれば、一時保管場所として重宝します。

花粉だけでなく、飲み会のあとのタバコやお酒の嫌な匂いがついたコートの一時保管場場所としても。

お風呂編

お風呂で部屋干しをするメリットは3つあります。

1.もともと湿気をとるのに適している

お風呂は湿気が多いかと思いきや、実は部屋干しにとても適した場所なのです。窓がついていたり、換気扇がついていたりと、普段から水を扱うからこそ、湿気を取りやすい場所となっています。お風呂に入ったあとに乾燥機をかけるついでに洗濯物を干せば、お風呂は乾燥してカビにくくなるし、洗濯物も乾くし、まさに一石二鳥です。

更に浴室乾燥や衣類乾燥機能がついているお風呂も増えてきているので、室内に干すよりも早く乾きやすく、時短になります。

2.重い洗濯物を運ばなくてもすむ

一般的に、脱衣所に洗濯機が設置されていることが多いのではないでしょうか。そうすると、洗濯する場所と干す場所が近いので、水を含んだ重たい洗濯物を運ばなくともすみます。

3.部屋がごちゃつかない

リビングに干していたら、急な来客。そんなときは慌ててしまいますよね。お風呂場であれば、人目につかないので安心。リビングもごちゃごちゃせず、スッキリ暮らせます。

こまめに洗濯をされる方は、一回の洗濯物の量が少ないので、お風呂場でも十分スペースは確保できそうですね。お風呂場に物干し竿をつけたかったらあと付けできるこういう商品も出ていますので、是非参考にしてみてください。

きらきらポール浴室用伸縮竿 | モリ工業

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