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外壁塗装の相場を把握しよう!外壁塗装相場の比較!

外壁塗装の相場の比較

外壁塗装の相場の比較

外壁塗装の単価はわかりにくいので、よくわからないと思う方もいると思います。 そのため、業者のいいなりで契約してしまう方も少なくありません。 しかし、それでは実際の相場とかけ離れた外壁塗装工事となってしまう場合があります。 外壁塗装工事を検討する際、相場を把握しておくことはとても大事となります。 外壁塗装の費用の相場など、知っておくと便利なポイントを詳しくご紹介していきます。

外壁塗装の相場を把握しておくべき理由

外壁塗装というのは、建築工事の中でもわかりにくい工事の1つです。
そのため、相場がわかりにくい、費用は業者に任せっきりというかたも少なくありません。
事前に外壁塗装の相場を把握しておくことは、とても大事となります。
外壁塗装工事の相場を把握しておくことで、このようなメリットを得ることができます。

工事内容の適正さが判断できる

外壁塗装工事の相場を把握することにより、工事費用や工事内容の把握に繋げることができます。
適正な判断ができることで、適切な業者選びとすることができます。

損をしない

費用相場を把握しておくことで、業者が提出した見積書の適切さを判断することができ、相場の費用での外壁塗装工事の依頼ができます。

悪徳業者に引っかからない

相場を把握しておくことで、悪徳業者の見積書を見抜けるようになります。

外壁塗装工事を行うのであれば、外壁塗装工事の相場は必ず把握した上で取りかかることが絶対に必要といえます。

外壁塗装工事の相場

外壁塗装工事の費用の相場は、塗装面積や塗料の種類、付帯工事などにより異なります。
おおよその外壁塗装工事の相場は、30坪の戸建て住宅で約60~80万円が大半となっています。
この塗装工事の相場には、コーキング工事も含んでいます。
相場費用に幅がありますが、施工面積や塗料のグレードにより費用相場は異なります。

グレードの高い塗料は贅沢に思えるかもしれませんが、グレードの高い塗料は機能性に富んだものが多いので、高い耐久性や寿命の長い塗膜とすることができます。
費用は高上りとなってしまいますが、寿命が長いことにより費用対効果に優れています。
塗替えの頻度を少なくすることができるので、外壁塗装の管理の手間を掛けずに済みます。
また、寒冷地の冬場の外壁塗装工事は、暖房費などの仮設費用がかさむので費用が高上りとなります。

外壁塗装以外の付帯工事の相場

外壁塗装工事で行う工事というのは、塗装工事だけではありません。
外壁塗装工事に発生する付帯の工事の相場を、ご紹介いたし舞うs。

仮設足場

2m以上の高所で作業をする場合、必要となる工事です。
外壁全面に足場をかけ、最上部には手すりを設置します。
足場とシート養生若しくはメッシュシートを張ることで、100,000~150,000程度かかります。

高圧洗浄

既存の塗膜や汚れを綺麗に取り除くために行う、洗浄です。
車の高圧洗浄ようなガンを使って行い、丁寧に綺麗に取り除きます。
30,000~50,000円程度、かかります。

雨戸・戸袋

外壁塗装工事の際は、付随している雨戸や戸袋の塗装も一緒に行います。
個数や面積により異なり、30,000~50,000円程度かかります。

雨どい

雨どいも外壁に近い場所にあるので、一緒に塗装工事を行うことが多くあります。
長さや形状によりますが、30,000~50,000円ほどかかります。

軒天

軒天も外壁に近い部位なので、一緒に塗装工事を行う場合があります。
面積にもよりますが、30,000~50,000円ほどの費用となります。

屋根

屋根も一緒に塗装することで、建物の外部全体が綺麗になります。
形状や面積により異なりますが、150,000~300,000円ほどかかります。

基礎

立上りの基礎部分も、一緒に塗装することで外観の全体が綺麗に仕上がります。
基礎の立上り部分の面積にもよりますが、30,000~50,000円ほどで塗装することができます。

外壁塗装の相場とかけ離れている場合は外壁面積をチェック

外壁塗装の見積書が相場価格とかけ離れている場合は、外壁塗装の面積をチェックしてみましょう。

外壁塗装工事は外壁の面積が広いので、必ず外壁面積×塗装の単価で計算されています。
記載されている外壁の面積は間違いないのかの確認をしてみましょう。
相場価格とかけ離れている場合は、外壁の面積に大きな誤差がある場合もあります。

外壁の面積の計算方法は、とても簡単です。
外壁の外周の長さに、外壁部分の高さを掛けて、窓などの開口部を差し引きするだけです。
図面は1/100で描いていることがほとんどであり、定規で測っても計算ができます。
外壁の高さは1フロア3mのことが大半なので、2階建ての場合は6mを掛けることで計算ができます。

外壁の面積はご自分でも簡単に計算ができるので、是非1度計算をして面積に大きな誤差がないかどうかを確認してみましょう。
そして、明らかな大きな誤差がある場合は、なぜそのような面積になったのかの問い合わせをしてみると良いでしょう。
プロであれば、プロとしての正当な理由をわかりやすく説明してくれます。

外壁塗装の相場とかけ離れている業者は要注意

外壁塗装の相場とかけ離れている業者は、悪徳業者の可能性があります。

悪徳業者は、お客さまが外壁塗装工事に詳しくないと思い、自分勝手な見積書を作ります。
面積や単価を大きく吹っ掛けたり、実際には施工をしない項目を記載したりなどをし、見積書の金額を実際の金額よりも多く記載して、高額な見積書を記載します。
実際に、半分以上利益となっている見積書を作成してくる悪徳業者も少なくありません。
また、高額な見積もり費用から大幅な値引きをしてくるケースも、悪徳業者のよくある手口です。

あまりにもかけ離れた見積書の内訳の理由を瞬時に説明することができない場合は、悪徳業者の場合があります。
悪徳業者は、見積金額の多さだけではなく、万度な施工を行うことができない企業が大半です。
そのため、絶対に依頼してはいけません。

もしも悪徳業者に引っかかってしまった場合は、全国の消費生活センターに相談をしましょう。

今回は、外壁塗装の相場について、ご紹介いたしました。
外壁塗装の相場は、外壁塗装検討の前に必ず把握して見積もりを取るようにしましょう。
理想の外壁塗装の費用で、理想通りの塗装工事を実現しましょう。