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外壁塗装はいくらかかるの?外壁塗装リフォームの相場費用をチェック!

外壁塗装リフォームの相場費用

外壁塗装リフォームの相場費用

外壁塗装リフォームの相場はわかりにくいので、あらかじめ相場費用を正確に把握しておくことは非常に大事となります。 外壁塗装リフォームの相場費用や把握しておくべきポイントなど、詳しくご紹介していきます。

外壁塗装リフォームの相場費用

外壁塗装リフォームの相場費用を、建物の建坪別にご紹介していきます。

〇使用塗料:シリコン塗料
〇塗布部位:サイディングボード

・20坪の場合(面積 約80㎡):費用相場 500,000円以上
・30坪の場合(面積 約120㎡):費用相場 650,000円以上
・40坪の場合(面積 約160㎡):費用相場 900,000円以上
・50坪の場合(面積 約200㎡):費用相場 1,050,000円以上
・60坪の場合(面積 約240㎡):費用相場 1,250,000円以上

30坪の建物の外壁塗装リフォームの場合は、65万円程度で塗り替えを行うことができる計算となります。
この計算はシリコン塗料での計算ですので、この費用相場を参考にして、資金に余裕があって塗料をグレードアップしたい場合は機能的塗料へのグレードアップを検討してみることも良いでしょう。

外壁塗装の塗料種類別の相場費用

外壁塗装の塗料の種類別の相場費用と塗料の特徴を、30坪の大きさを参考にご紹介いたします。

アクリル塗料

塗料の中で1番安価な塗料であり、耐用年数は5~8年と短い耐用年数しかありません。
50万円程度の相場費用であり、気軽に色の塗替えをしたいお宅にオススメの塗料です。

ウレタン塗料

アクリル塗料よりも耐用年数は若干長いですが、普及品の塗料と比べると耐用年数は短めの塗料となります。
60万円程度の費用相場となり、近年は普及品のシリコン塗料に押されて人気がなくなってきました。

シリコン塗料

塗料の中で普及品となっている人気の塗料であり、10年~15年の耐用年数を発揮する頼りになる塗料です。
65万円程度の費用相場であり、コスパが高く機能性も抜群です。

ラジカル塗料

ラジカルという塗膜を劣化させてしまう成分の発揮を極力抑えることができ、塗膜の劣化を最小限にとどめる機能性塗料です。
70万円程度の相場費用であり、シリコン塗料よりも少し高い程度なので大変人気があります。

フッ素塗料

塗膜表面に親水効果を発揮し、汚れを浮かせて付着させることで雨水の流れで汚れを洗い落とすことができる塗料です。
90万円からの費用相場とお安くありませんが、汚れにくく15年以上長持ちするということで、徐々に人気が出てきている塗料です。

このように、外壁塗装に使うことができる塗料には、様々な種類があります。
普及品が良いのか機能性塗料が良いのか、よく検討して決めると良いでしょう。

外壁塗装の費用の内訳を把握しよう

外壁塗装リフォームの全体の相場費用はわかりましたが、費用の内訳も把握しましょう。
外壁塗装工事というのは、様々な工程の費用が含まれています。
そんな施工により費用が発生しているのかを把握することで、見積書をチェックする際にイメージが沸きやすくなります。
外壁塗装リフォームの費用の内訳は、このような内容となっています。

材料費 割合30%

塗料や養生シート、コーキングなど、外壁塗装工事を行う際に使用する材料の全てです。

外部足場費用 割合30%

外壁塗装リフォームは高さ2m以上の高所作業となるので、足場を設立した上で塗装工事を行います。

人件費 割合30%

塗装工事の職人さんや足場設立の職人さんなど、職人さんに支払う費用です。

諸経費 割合10%

現場担当者の交通費や車輌費、通信費、保険などの諸経費がかかります。

このように、外壁塗装工事の費用には、様々な費用が合算されていることがわかります。
外壁塗装リフォームには、大きな費用がかかってしまいます。
少しでもお安くして行いたいと思われるかもしれませんが、必要な費用が詰め込まれているので、大きな値引きは難しい工事といえます。

シーリングの相場にも目を向けよう

外壁塗装リフォームといえば、シーリング工事も大事な工事となります。
外壁塗装リフォームのシーリングの相場費用は、600~1,500円と幅広くあります。
シーリング工事の相場費用に大きな幅がある理由は、打ち増しと打ち直しの2つの工法があるからです。

シーリングの打ち増しとは

シーリングの打ち増しとは、既存のシーリングの上から新しいシーリングを充填する方法です。
既存のシーリングの上から充填するので、少ないシーリングの材料で済むので安い費用で済みます。

シーリングの打ち直し

シーリングの打ち直しは、既存シーリングを取り除いて新しいシーリングで充填をする方法です。
シーリング溝の全てを新しいシーリングで埋めるので、材料が多くかかってしまい費用も多くかかってしまいます。

この2つの方法を比較すると、打ち増し工法の方が断然良いと思う人もいると思います。
しかし、コーキングは打ち増しすることは絶対にしてはいけません。
古いシーリングと新しいシーリングは密着性がないので、剥離してしまいすぐに使えなくなってしまいます。
新しいシーリングは直ぐに剥がれ落ちてしまうので、何の意味もなくなってしまいます。
古いシーリングは全て取り除いて、新しいシーリングで充填させることで、シーリング本来のパワーをよみがえらせることができます。
そのため、外壁塗装のリフォームの際は、必ずシーリングは打ち直しを行うようにしましょう。

外壁塗装リフォームに相場費用と一緒に抑えておくべき支払いタイミング

外壁塗装リフォームの相場費用と一緒に抑えておくべきポイントといえば、支払いのタイミングです。
リフォーム業者によって支払い方法は様々ですが、行ってほしくない支払い方法といえば工事前に全額支払うことです。
工事前に全額を支払ってしまった場合後に、連絡がつかなくなったという残念なケースもあります。

外壁塗装リフォームの支払いは、工事完了後の一括払いか、契約時に一部・完工事に残金の支払いのどちらかで支払うようにしましょう。

今回は、外壁塗装リフォームの相場費用のポイントについて、ご紹介いたしました。
外壁塗装のリフォームの費用というのは、とてもわかりにくいです。
相場費用を正しく把握しておくことは、外壁塗装リフォームの計画を立てるためにとても良い参考となります。
悪徳業者に騙されないように、適正価格での外壁塗装リフォームとするようにしましょう。