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贅沢品ではない!ホームエレベーターに目を向けるべきポイント!

我が家にホームエレベーターを取り入れてみよう

我が家にホームエレベーターを取り入れてみよう

住宅にエレベーターを取り付けるのはぜいたく品と言われていましたが、今はそのようなことはありません。 住宅にエレベーターを取り入れることにより、様々なメリットを生んで快適な生活へとみちびくことができます。 ホームエレベーター設置のメリットや工事の際のポイントなど、詳しくご紹介していきます。

今はぜいたく品ではないホームエレベーター

以前は、ホームエレベーターはぜいたく品と言われていました。
しかし、今やホームエレベーターは、とても頼りになる生活に欠かせない重要なアイテムとして注目されています。
その理由は、日本人の平均寿命が長くなったことによる、人生100年社会の到来が来るだろう現実があるからです。

寿命がどんどん延びてきている中、人々はどう長い老後を快適に過ごしていくのかを真剣に考えるようになりました。
その中の重要な要素の1つが、住まいの見直しです。
住まいに対して価値や財産を住まいに求めるだけではなく、豊かな暮らしを支える生活空間の価値が求められるようになりました。
住まいに住む人間が合わせることが当たり前でしたが、住まいをライフスタイルに合わせて形を変えていく考えが主流となりました。
そのため、老後快適に暮らしていけるようなリフォームが注目されています。

特に注目されているのが縦のバリアフリーであり、その1つにホームエレベーターが挙がるようになりました。
年齢を増すと上下階の移動が困難となってしまい、生活機能が1階に集中してしまいます。
2階建ての建物なのに1階を集中した生活となってしまうと、物が溢れてしまい生活の質が落ちてしまいます。
縦のバリアフリーであるホームエレベーターを設置することで、スムーズに上下階の移動を行うことができるようになります。
快適なセカンドライフを確立するためには、ホームエレベーターにてアクティブな生活を得ることは想像以上に大事なことといえます。

省スペースで設置可能なホームエレベーター


参照:http://sumai.panasonic.jp/elevator/home-elevator/index.html

ホームエレベーターを設置したいと思っても、必要スペースがわかりにくいというお客様もいると思います。
一般的な住宅は大きなスペースを別途設けることは厳しく、ホームエレベーターの設置を諦めている方も少なくないと思います。

ホームエレベーターには様々な大きさがありますが、畳1枚のスペースでも十分にホームエレベーターの設置ができます。
押し入れや収納などの畳1枚スペースを利用して、エレベーターのスペースにすることができるのです。
畳1枚のスペースというのは、1820㎜×910㎜程度のスペースです。
省スペースのホームエレベーターは住宅リフォーム用に開発されたエレベーターであり、リフォーム用に基礎工事が省施工に改善されており、構造上難しいと思われる古い建物でも設置が可能な便利なホームエレベーターです。
横に並ぶことで、人が2人乗れる快適なスペースとなっています。
押し入れなどの収納スペースを1つつぶしてエレベーターを設置すればいいので、どのお宅でも簡単に設置が可能です。
元々の構造体をリフォームすることもないので、建物の構造が劣ってしまう心配もありません。

ホームエレベーターといえば、設置することにより建物にかかる負担が気になる方もいると思います。
鉄骨造をはじめ鉄筋コンクリート造、木造でも、どんな構造体でもホームエレベーターは設置が可能です。
構造体を確認して補強を検討する場合は適切な補強を行うので、構造上衰えてしまうことはありません。
建築士法を問う工事ではありませんので、一般的な普通の住宅でもプランニング可能です。

ホームエレベーターを設置したことによるメリット


参照:http://sumai.panasonic.jp/elevator/home-elevator/reform/index.html

ホームエレベーターを設置することで、このようなメリットがあります。

上下階の移動が楽になる

1番のメリットは、上下階の移動が楽になることです。
足腰の悪い方でも小さなお子様でも、ホームエレベーターを使うことで楽に上下階の移動を行うことができます。

階段での事故の心配がなくなる

階段での行き来がなくなるので、階段での転落事故などの心配がなくなります。

2階での生活がしやすくなる

気軽に2階に行くことができるので、2階での生活が快適になります。
2階にリビングを設置して日当たりのよいスペースでの生活がしやすくなったり、上階でのお洗濯物干しなど、上階での生活を満喫させることができます。

また、とあるメーカーでの調査では、このような場面での利用に便利さを感じているようです。

・布団を干すとき
・買い物した物の上げ下ろし
・大きな荷物の上げ下ろし
・洗濯物を干すとき
・疲れている時
・親世帯の上下階の行き来

このように、普段は階段でしか対応できなかった上下での移動が、ホームエレベーター設置によってこのように快適に生まれ変わらせることができます。

ホームエレベーターの設置の工事プロセス

ホームエレベーターの設置は、行政への申請など様々なプロセスがあります。
時間もかかりますので、流れをしっかり把握した上で検討をしましょう。
ホームエレベーターの工事のプロセスは、このような流れとなります。

新築の際に発行された検査済証の確認

建物の新築の際には行政に確認申請書を提出してから建設しており、工事完了の際に行政から検査済証が発行されます。
検査済証があればホームエレベーターを設置できる構造なのかの確認ができ、スムーズにホームエレベーター設置の際の確認申請を行うことができます。
検査済証が無い場合、設置に必要となる構造補強の計画を立てなくてはいけなく、ホームエレベーター設置の際の確認申請に大きな手間と時間がかかってしまいます。

行政への事前協議・構造補強計画作成、確認申請提出

行政の事前協議や醸造五経計画書、確認申請の提出を行います。
これは、リフォーム業者の方でおこなってくれます。
行政との事前協議にて他に図面や書類が必要となった場合は、適宜用意することになります。

リフォームにてホームエレベーターの設置工事

確認申請が降りたら、リフォームにてホームエレベーターの設置工事を行います。

完了検査

行政により、完了検査を行います。

ここまでのフローはあくまで一例であり、行政により異なります。

設計図があるとスムーズな設置に

ホームエレベーターの設置は大規模リフォームとなるので、元々の新築の際の設計図面があるとスムーズなリフォームとすることができます。
木造住宅の場合は構造的に壁で建物を支えている形となっているので、壁を動かしたり撤去する際はどの壁なら問題ないのかなどの判断をスムーズに行うことができます。
また、床下の地中梁や水道管などの設備関係の配管が埋設されている場所も把握できるので、プランニングの段階で床下部分に影響なく検討することもできます。
設計図があるだけでスムーズにプランニングの計画ができるので、必ずリフォーム業者に提出するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
一見ぜいたく品に思えるホームエレベーターですが、100年社会と考えると快適な生活のためには絶対に取り入れるべき設備といえます。
お手頃価格のホームエレベーターも多く販売されてきていますので、どのお宅でも無理なく取り入れることができます。
足腰が悪くなっても快適な縦バリアフリー生活とできるように、是非検討してみませんか。