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洗面所の機能、既製洗面台の機種や特徴

洗面所のデザイン・設計に必要なチェックポイント

洗面所のデザイン・設計に必要なチェックポイント

洗面所は「個」から「公」へ切り替える場所であり、プライベートとパブリックが交錯する場所です。洗面所がはたく役割をよく理解して配置やデザインを決めたいものです。

洗面所のデザイン

洗面所に関してもプライベート空間であるという面と、パブリック空間であるという二つの側面があります。

すっぴんで向き合いその日の体調や表情を自覚する健康管理の面が一つ。

そして化粧台としては個である自分から公の存在へと変身する場所でもあります。

家にお客さんが来た時には快適に仕えることも大事なチェックポイントです。

日本が畳生活から椅子生活へ移り変わる時に、洗面所は脱衣室と同じ空間に押し込められるパターンが増えました。

スペースの問題があり、お風呂の横の脱衣室についでのように洗面所が設けられました。

この配置では実際のところ家事動線と家族の動線が交錯します。

家族が多い場合はなおさら交錯が増え、使いづらくなってしまいます。

こういう場合の考え方としてお客様が使用する可能性が高いトイレや洗面所は、家庭の生活感やプライバシーが現れる脱衣室・浴室とは切り離す方が使い勝手が良くなります。

「洗面・脱衣室としてまとめることが一般的」だから使い勝手が良いわけではないのです。

洗面所はトイレに近く、脱衣室は浴室に近いのですね。

洗面所の設計・デザインをする場合にはそのような特性を踏まえて行いたいものです。

洗面所設計に必要なチェックポイント

プライベートとパブリックの両方を兼ね備えている洗面所設計に必要なチェックポイントを示しておきます。

健康管理をする洗面所の機能

洗面所はトイレのようにそこにいる雰囲気を楽しむというよりは、その日の顔色や表情を正しくチェックできる明るさが必要です。

歯を磨き、洗顔して顔色をチェックし、歯の状態、髪の毛の状態、目の状態、上半身の状態を鏡に映してチェックします。

洗面所以外では一日中鏡を見ないという人もいるくらいですが、その日の表情に睡眠の質が現れるし、体調や気分がもろに現れる顔を朝晩チェックすることが望ましいことです。

明るい照明、明るい内装、大きめの鏡がそれらを可能にします。

個から公へ頭のスイッチを切り替える場

洗面所に化粧台機能を付けると、毎朝の身支度を行うことができます。

洗顔をしてすぐにお化粧をすることが多いために、洗面化粧台にすることで寝室などに鏡台を置く必要がなくなります。

化粧台は家族の身支度セットを収納できる棚を内蔵した鏡扉を付けることが一般的です。

洗面化粧台でできることは、二人同時に歯を磨くというようなスペースが取りやすいことがあげられます。

朝の混雑を緩和するためには幅広の化粧台を採用するとよいでしょう。

システム化粧台でなくとも設置は可能なので、玄関先や寝室以外に姿見の機能を持たせたい時にも対応できます。

私から公の顔へのスイッチとなる美しい空間にしたいものです。

脱衣室を同じ部屋にする場合は多いでしょう。けれども、洗面台に立ちながら洗濯を操作する場合やタオルを交換する時以外は同じ部屋である必要はあまりないかもしれません。

家族が洗面所を使用する間に洗濯機を回したい時などは、動線が交錯して使いづらいものになります

お客様が使う洗面所をつくる

お客様を招待したりホームパーティを行うご家庭では、洗面所と脱衣室は分けた方がいいでしょう。

脱衣室はお風呂の前室であり、洗濯物が出る場所です。

下着なども露出すること場合によってはありますから、お客様が使用する洗面所に洗濯場や脱衣室があること自体ふさわしくありません。

洗面所はむしろトイレの近くに設ける方が親切なのです。

キッチンも含めて水回り全体(ユーティリティ)を家事動線から考えていくことが良いと考えます。

キッチンとつながっていると便利なのは洗濯機ですし、洗濯機を置きたいのは脱衣室です。脱衣室の向こうには浴室を置きます。

家事動線の中に洗面所とトイレは少し別なものになります。

洗面所とトイレはむしろ家族動線、お客様動線の一部になります。

パブリックとしての洗面所というコンセプトで設計・デザインを考えるとすると、リビングと一体感があるのがもっとも安定感を与えるでしょう。

デザインの統一感は部屋を広く感じさせる効果もあります。

それでいてトイレへの動線誘導となるような場所であるとさらにお客様の動きはスムーズになるでしょう。

無理のない造りは家を長持ちさせる要素でもあるのです。

人気の洗面化粧台機種

好感度の高い洗面化粧台をピックアップします。

コスパのよい洗面化粧台

TOTOサクア

人気のポイントは扉の選択肢が多いことです。

3クラス、11色から選べ、コスパのいい商品です。

水栓の向きを前後左右に動かせるので、セーターなどのかさばる衣類の手洗いや、洗髪もしっかり行えます。

デザイン性・施工性・機能性・コどれをとっても評価が高でバランスもいいです。

LIXILオフト

大型ボウルは洗面・洗髪、つけ置き洗いなど便利に使えます。

お湯お使いはじめにカチッと知らせるエコハンドル水栓を選ぶことも可能です。

パナソニック シーライン

奥行き530㎜と450㎜の2タイプがあり、狭い洗面空間を有効に使えることや子供などの使いやすさを追求した商品。

カウンター間口は1800㎜まで対応できます。

お掃除らくらく高機能洗面化粧台

LIXILピアラ

鏡の下の水栓の後ろ側の壁部分など、手の入りにくい部分や水が飛び散りやすい所を掃除しやすくした設計や「てまなし排水口」機能では、日々の使い勝手と掃除のしやすさに重点が置かれていることがわかります。

TOTOオクターブ・リモデア

左右の鏡を手元に引き寄せて見えやすくできる「スウイング三面鏡」が便利です。

「きれい除菌水」など機能も充実していて好評を得ています。

LIXIL L.C.

水栓まわりに水がたまらず、拭き掃除も簡単に行える「キレイアップ水栓」で毎日の家事を簡単にしています。

収納キャビネットはコンパクトなのに、底面積が広く大容量なのもこう評価を得ている理由です。

高級感あふれる洗面化粧台

LIXILルミシス

女性向け機能満載でコストパフォーマンスの高さと、狭いスペースにも設置できるコンパクト感で評価が高いです。

独自形状の洗面器、大理石により近づけた新素材のカウンタートップを使用しデザイン性に優れます。

TOTO システムJシリーズ

間口は750㎜~3150㎜まで1㎜単位でオーダーが可能です。

ライフスタイルに合わせて基本アイテムを自由に組み合わせ、アレンジが出来るのが魅力です。

透明感あふれるクリスタルカウンターは、美しいの一言です。

パナソニック Lクラス

顔の横側にも光が当たる「ツインライトLED」を採用し、鏡は両サイドからしっかりと横からも後ろからもしっかりチェックできます。

顔に影ができにくくメイクをしやすい照明が良いですね。

まとめ

既成の洗面化粧台ではなく造作でつくることも可能ですが、この頃の洗面化粧台のスペックを盛り込むためには結構な費用がかかります。

製品として完成度の高さも各メーカーの洗面化粧台は、リフォームの際には必ず見て回りたいものですね。