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服・靴・キッチンなど目的別収納の考え方

収納のデザイン・設計のチェックポイント

収納のデザイン・設計のチェックポイント

収納のリフォームをする目的は美しい収納でありながら「家事時間短縮」することです。収納の考え方と具体的方法について取り上げます。

収納のデザイン

一口に収納と言っても、収納するものはたくさんあります。

「洋服・バッグ・靴など身に着けるもの」「本など趣味のもの・こどもグッズ」「キッチン用品」「季節もの」「行事もの」「日用雑貨」など本当に多くのもので私たちの暮らしが成り立っているということに改めて驚くほどです。

収納のデザインというテーマは暮らしの充実度と満足感をつくるためにとっても大切な役割があるのです。

また必要なものがどこにあるかわからないと、とても多くの時間をとられます。整理できていなくて散らかった部屋を見ると精神衛生上も“散らかり”ます。

誰がどんな時でも必要なものを必要に応じて取り出すことができる収納は、主婦の家事を大幅に短縮します。

収納のリフォームをする目的は美しい収納でありながら「家事時間短縮」することです。さて、さっそく収納場所別にみていきましょう。

収納場所別収納法とリフォーム

収納場所別に収納リフォームアイデアをあげていきます。

目標は家族全員がその場で片付けを実施できることです。

お片付けの躾は1歳から始まっています。家族が誰でも使ったものをすぐに元に戻す習慣がつく収納について考えます。

玄関の収納

玄関の「玄」は“奥(奥義)”という意味があります。

「関」は関所でありゲートです。つまり、外界からやってきて家族の奥に初めて接するゲートが玄関です。

ですから、神社にある鳥居のようにある意味、外界からの花粉や雨、泥などを払い落とすという意味合いもあります。

土足を嫌う民族性は、道路舗装されてからも続いています。

つまり、靴を脱ぐ習慣は精神的な意味合いが大きいということでしょう。

外界からの目に見えない“邪魔”を追い払う場であるわけです。

玄関で毎日靴を脱着します。傘を置き、帽子やコートを脱ぎ着します。

カギ類、宅配便用の印鑑やペン、ハンカチ、ティッシュなどの小物を置く場合もあるでしょう。

また、避難用品や備蓄水などを置いているところもあります。

収納のポイントの一つは「使う場所に置く」ことです。

靴の収納

見えやすく取り出しやすいことや、湿気がこもらないオープン棚にするのも一案です。

空間を有効利用できる棚づくりをし、使用頻度の少ない靴は箱に収納します。

ワイヤーラックを使用し見せる収納で、靴の手入れも同時に行えるメリットも出てきます。

傘・帽子・コート

必要な数が収納できること。

雨でぬれているものの一時的な収納場所を決めておくこと。

傘を干す場所は意外に忘れやすいものです。

こういう場合、土足インするシューズクロークが役に立ちます。

濡れた傘だけでなく、靴やコートが濡れたのを乾燥する場所にもなります。

床を吸水する素材にし、通気よくしましょう。

鍵・ペン・ハンカチなど忘れやすい小物

収納する引き出しをつくる。扉裏にフックを付けるなど、空いたスキマ空間を上手に利用したいものです。

リビングの収納

リビングは家族が一堂に集まる場所です。

家族の中のパブリックスぺ―スであると同時にお客様が来た時に案内する場所でもあります。

そう言う場ですから、家族の私物は持ち込まないルールを徹底しましょう。

もちろん脱ぎ捨てた靴下やシャツが散乱していることが無いようにします。

人は、一旦癖がつくとなかなか直すのに苦労しますから、最初にルールを決めて徹底すると良いですね。

ダイニングテーブルには基本的にモノを置かないことで、スッキリしたリビングダイニングを実現できます。気持ちの余裕があればきれいに花など飾りたいですね。

リビングを広く見せるには、家具の配置とごちゃごちゃ感をなくすことです。

そのためには、使ったものは使った人が元の場所へすぐに戻す習慣を付けたいですね。

ちょっとした行動が面倒にならない収納場所をつくることはとても重要です。

何かを乗り越えたり横切ったりしなければ収納場所へたどり着けない動線も大いに考える必要があります。

その意味でも、見せる収納を駆使することも忘れずに。

洗面所・トイレの収納

洗面所・トイレも家族の共有スペースであり、お客様が入る機会の多い場所です。

私物の化粧品や櫛やカーラーなどの小物や、歯ブラシなども化粧台の棚に収納するのがよいでしょう。

ティッシュやタオルは各自取り出しやすい場所に備えたいですね。

洗面台の下はシャンプーなどお風呂用品を置かれることも多いのですが、脱衣室と分離た配置の場合は、ここをタオル入れにするとよいでしょう。

トイレには、各種の洗剤や洗浄道具、トイレットペーパーの袋のまま棚や床に置きっぱなしにならないように隠したい収納物ですね。

トイレの居住性を高めるために棚などを設置する場合も植栽を配置して感じの良い雰囲気を心がけたいものです。

キッチンの収納・食品ストック

最近の傾向としては対面式のセミオープンキッチンが主流になっています。

つまり、ダイニングやリビングから見えるキッチンなのですね。

お玉やフライ返し、小さめのお鍋などは見せる収納にすることで使い勝手の良いキッチンになります。

食器の収納力により、お料理のバリエーションも増えることから、お料理を楽しみたいご家庭には食器とお鍋をいかにして便利に使いこなせる収納にするかということが大きな課題になります。

調味料の出し入れにもワンステップで行えるよう見える収納がおすすめです。

食品ストックもキッチンで完結したいですね。

乾物、インスタントやレトルト食品、缶詰類、調味料など、分類して整理できる棚を設けます。

脱衣室の収納

脱衣室には、洗濯機を置きたいですね。

バスタオル・フェイスタオル、石鹸類、シャンプー類、お風呂掃除洗剤・道具のほか、お風呂上りに必要なバスローブや下着類を置く場所を設けます。

毛染め用品、ティッシュ、綿棒など必要に応じてセットできるようにします。

できるならば洗剤などのストックも収納します。

洋服・バッグの収納

各部屋に洋服ダンスやクローゼットを設ける場合と、ウォークインクロゼットや、タンス部屋を作るケースがあります。

収納量と季節ものの管理がしやすいのはクローゼットを一か所に集約する方法でしょう。

各寝室では部屋着からパジャマに着替える程度にし、洋服や和服の集中管理ができる方法に切り替えるのも家事短縮の一案です。

季節もの・行事もの・日用雑貨のストック

扇風機・ファンヒーター・スキー板・クリスマスツリー・トイレットペーパーや、ごみ袋ストック、客布団、夏冬用布団など、納戸や押入れにキャスター付きの棚などを有効利用して出しいれに苦の無い収納をつくりましょう。

どんなものに関しても見えることですが、定期的に使わないものに関しては処分してモノが多すぎないシンプルな暮らしをすることで生活の満足感が向上します。

まとめ

収納のリフォームに関しては、押入れの中や、脱衣室の中、靴箱の中などの棚類などDIYできる部分もあります。

リフォームが必要なのは、ウォークインクローゼットを新設するようなケースです。

ウォークインクローゼットは夫婦の寝室の横に造られることが多かったのですが、今後、家族の衣類を集中管理できる形も検討されると家事短縮に貢献できるかと思われます。

シューズクローゼットももっとよく考えられるべき要素です。

使いやすいリフォームが望まれます。