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バスルームの選び方のチェックポイント

お風呂が狭くて窮屈なので、家族で入れないのです

お風呂が狭くて窮屈なので、家族で入れないのです

家族がリラックスする場所だからメンテナンスもキチンと行いたい。けれどもお風呂の掃除が一番面倒なところでもあります。超現実と、夢想の世界をどう一致させていくかはバスルームづくりのだいご味かもしれません。バスルームの設備なども含めた選び方ポイントをお伝えします。

お風呂が狭くて窮屈なので、家族で入れないのです

”結婚を機に夫の両親が住んでいた空き家をリフォームすることになりました。

現状で洗面所とバスルームが隣接しているのですが、思い切って水回りのリフォームも考えています。

ただ、私はこれまでマンションで暮らした経験しかなくバスルームの理想的な広さがよく分かりません。

バスルームは、浴槽と洗い場を含めた広さでどのくらいの広さが適当なのでしょうか?

周囲に聞くと、掃除のし易さ、冬の寒さなどを考えると1坪タイプがいいという意見や、将来子供が生まれたら狭いと大変とか、家族が歳をとった時に介護しやすいように、と考えると、洗い場を広くとった1.25坪のタイプの方がいいような気がします。

お風呂の理想的なサイズの選び方教えてください。”

「家は、3つ建ててはじめて理想的なものができる」とよく言われたものです。

毎日暮らしてみて初めて、モノの良さや使い勝手、掃除のしにくさなどがわかってくる面があるからです。

お客様の使用感がフィードバックされてどんどん新しいものが開発されていますから、全体的にはどんな商品も便利に快適に簡単になってきてはいます。

けれども「理想像」はお客様の価値観によっても大きく異なりますから、究極的には「使ってみないとわからない」面がどうしても残りますよね

その上で、後悔しないバスルームについて考えていきます。

後悔しないバスルーム設計

バスルームは家の中で最もリラックススできる、究極の癒しの場です。

リフォームで後悔はしたくないですね。

掃除を通して家のメンテナンスをする立場の主婦・主夫にとって、広さを含めてどんなバスルームを選ぶと後悔しないのでしょうか。

その観点をまとめてみました。

カビ対策

お風呂の中の仕上げは本当にたくさんの種類があって、事前に使用感の口コミ情報を得ることがなかなか難しいものです。

お風呂の壁や床の面積は広く、素材によっては簡単な掃除では落とせない鱗状の水垢・カビの温床になります。

お風呂の掃除は毎日することが基本です。

お風呂の内装は5分~10分程度で壁から、浴槽、洗い場の床まで掃除ができる素材であることが大事です。

使っていない日中の間にできるだけ素早く換気ができると、隅のシーリング部分の黒カビなども防げます。

換気ができずに湿気をためるとカビの温床になります。

お風呂掃除のしやすさは大きなポイントになります。

足が伸ばせない

浴槽に浸かる時、足を伸ばせないとリラックスできません。

半身浴のための段付きの浴槽もありますが、その場合、通常の住宅で使用される長方形のバスタブでは足を伸ばすことができません。

もしくは、お尻を床に着け足を談の部分に乗せる形になります。

何を優先するか、ショールームなどに行き、家族で入り心地を試してみて決めるといいでしょう。

寒さの対策

お風呂では裸になりますので、他のお部屋との室温の差が激しすぎる場合、持病を持っている人が悪化したり、倒れてけがをしたりして大変危険です。

できるだけ温度差をなくすためには、断熱材でバスルームの6方を包み込む必要があります。

暖房機能付き乾燥機、最初に入る前に室内をあたためるシャワー機能、床暖房機能を付けたユニットバスもあります。

洗い場の広さはどれぐらいが適切?

洗い場を広くとる理由は「赤ちゃんのお世話をするベビーバスを置きたい」「子どもたちと洗い場にいても狭くないように」「将来、マタギ部分に腰掛ける台を設置するかもしれない」「介護するときのために」というものです。

そんな時は、心配な項目についての使用期間を想定してみます。

ベビーバスが必要なのは本当に小さいうちの1カ月。2カ月目になると子どもの頭が大きすぎて、ママの手では耳を押さえて沐浴できなくなります。

ベビーバス自体本当に必要か?ということも考慮に入れましょう。

子どもたちと同時に洗い場にいなければならない期間は1歳~5歳ぐらいまでです。

自分で頭を洗えるようになったら、同時に洗い場にいる必要はありません。

つまり、一人で洗い場を使う時間の方が圧倒的に長いということです。

介護に関しては、デイサービスや移動式バスルームでのお風呂サービスなども充実してきており、家で介護しながらお風呂に入れる期間はそれほど長くはないという事が言われます。

お年寄りがバスルームを使う場合は必要最小限の洗い場の方が転倒事故は起きにくいと考えられます。

使わない過剰設備や棚類

「テレビ」「ジャグジー」「ミスト」「打たせ湯」「浴室音響システム」など、浴室を楽しみ、リラックスさせる機能が各メーカーからたくさん出ています。

しかし、子どもと一緒に入っていたら結局使えない、家族が多いので30分の入浴時間しか取れないなどそれぞれの家庭の事情もあり、結局使われない・・・。

むしろ掃除が大変だし汚れて美観を損ねるようなことになったら無駄ですよね。

本当に必要な設備だけを付けることで誰でも使いやすいバスルームになります。

洗面脱衣室が使いづらい

「娘が中学生になり、脱衣室を使っているときは洗面所を使えなくなった」「お客様に洗面所を使ってもらう時脱衣室の生活感が気になる」など、実際には一緒になっていることで不便な脱衣洗面所。

当たり前のように脱衣・洗面所が一体化している家は多いですが、この際ですから浴室と同じようにプライベートルームである脱衣室のあり方自体を考えましょう。

濡れる場所であるところから、床は拭き掃除がしやすいものである必要があります。

脱いだものをそのまま洗濯機に入れられることや、お風呂から上がった時に身に着ける下着やバスローブが手近に収納されていることなどチェックしましょう。

窓の位置や大きさを誤った

窓から緑が見える、空が見える、海が見えるバスルーム、憧れますよね。

イメージ画像は素敵なんですもの。

でも、夜にお風呂に入るのならば、窓の外は見えません。

外部からの視線を避ける対策も必要になります

防犯対策もしなくてはなりません。

「外部の景色を眺めるバスルーム」をつくる場合は、それが可能なライフスタイルを持っていることが基本です。

いつも夜しかバスルームを使用しない通常の住宅の場合、窓は主に換気のために取り付けます。

バスルームの色のこと

バスタブの色を選ぶことができます。

濃い色のバスタブはキチンと拭きあげても水垢が取れず目立ちやすい面があります。

逆に腰壁や台の部分を黒っぽいものにしていると奥の方の水垢が見えづらくてたまる傾向があります。

れが目立たない面も確かにありますが、清潔に使えるかは掃除にかかっています。

怠りがちな浴室のドア選び

部屋を広く使うためには引き戸がいいでしょう。

ドアの場合は浴室内に開くので、複数で使用する場合洗い場が狭くなります。

折れ戸は浴室の狭さを緩和するために採用されますが、掃除は比較的大変であることや建付け具合が悪くなる場合もっとも多い形式です。

長い将来のことも含めて考えるならば、バリアフリーとなる引き戸がいいでしょう。

ケチった結果

お風呂好きの日本人ですから、バスルームには大きな夢を抱く人も多いです。

「どうしても音響設備を入れたい、と息子がいったから入れたけど本人はシャワーで済ますことが殆ど。

床暖房を削ってまで入れたのに、こんなはずじゃなかった」家族の意向と調整ができなくて重要なところをケチってしまった、という場面もよく見かけます。

最低限抑えるところはケチらないでつくることが重要です。

削るならば、趣味嗜好の部分をなくすべきです。

バスルームのリフォーム相場

  • ユニットバス本体:約13万円~約100万円
  • ユニットバス本体と工事:約60万円~約400万円
  • 浴室暖房乾燥機本体:約2.5万円~約20万円
  • 浴室暖房乾燥機本体と工事:約15万円~約50万円
  • 浴室床暖房本体:約7万円~約12万円
  • 浴室床暖房本体と工事:約14万円~約20万円

まとめ

浴室は最も大切な場所、と思われている方も多いと思います。

だからこそ、たっぷりと予算をもって充実したお風呂にしたいものです。

が一方では現実離れした夢想に偏りがちな部屋でもあります。

家族がリラックスする場所だからメンテナンスもキチンと行いたい。

けれどもお風呂の掃除が一番面倒なところでもあります。

超現実と、夢想の世界をどう一致させていくかはバスルームづくりのだいご味かもしれません。

「メンテナンスフリー」「清潔でリラックスする仕掛け」これをユニットバスメーカーには追求してもらいたいですね!