ホームへ戻る

カテゴリー

新着記事

ここ1ヶ月間の人気の記事

最近の洗面台はこんなにも素晴らしい!

洗面台リフォームにオススメのメーカー5社をご紹介

洗面台リフォームにオススメのメーカー5社をご紹介

洗面台は家族が毎日使う場所です。毎日当たり前に利用する生活空間だからこそ、できればいつも綺麗な場所にしておきたいですよね。 しかし洗面化粧台のリフォームを検討している方の中には、メーカーの数が多すぎてよく分からない!という方も多いのではないでしょうか。ただ手や顔を洗う場所と考えがちですが、最近は非常に多くのこだわりが詰まったものが多く、各メーカー素晴らしい商品を取り扱っているようです。 今回はそんな希望にお答えすべく洗面台メーカー選びのポイントをメーカー別で書いていきたいと思います。

TOTO


参照:https://jp.toto.com/products/groom/images/g_slide1.jpg

TOTOといえばお手洗いのイメージが強いかと思います。
しかしTOTOは水廻り設備の老舗メーカーです。なんとあのユニットバスを発明したのはTOTOなんです。
 TOTOの洗面台の性能は何と言ってもアイデアが多数詰まっているところです。中でも洗面台下の収納キャビネット「奥ひろし」は業界の中でも最も大容量で、洗剤やシャンプーのストックなどをたくさん入れられます。
 またもう一点お勧めしたいポイントは、メンテナンス性です。水廻りにはトラブルがつきもので、長い年月使い続けていると、不具合が起きてしまうことが必ずあります。そんな時、TOTOのアフターメンテナンスの対応はとても迅速で、取り替える部材の手配も非常に早く、建築士である私もいつも驚かされます。TOTOは故障した時に必要な部品やパーツの在庫をたくさん抱えていることが理由らしいのですが、設備屋さんや水道屋さんも認める速さは業界一番と言っていいでしょう。

LIXIL


参照:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/piara/pic/piara_img_01.jpg

最近よくCMや広告を見るようになりましたよね。昔はINAXというメーカーでしたが、窓メーカーのトステム等と合併し、大きな設備メーカーとなりました。デザインがオシャレで、奥様の人気が高い印象があります。しかもデザイン先行で使いづらいという訳ではなく、お手入れのし易さにも定評があります。
木目柄の扉ラインナップがあったり、洗面台の鏡下に小物収納がついていたりと、女性の心をぐっと掴むポイントが多数あります。この小物収納は「スマートポケット」といい。女性の化粧道具スペースに調度良いと評判です。
さらに他の機能としてオススメなのが、タッチレス水栓です。私もイチオシのアイテムで、手をかざすだけで自動で水が出るというアイテムです。水栓周りを濡らさずに利用できるため、お掃除の手間も省けますし、何より節水になるため水道代が抑えられます。さらにもう一つ即湯水栓というオプションをつけると、事前の設定一つで捨て水を無くし、水栓を出すとすぐにお湯を出せるというものもあります。最近では水栓だけでなく、洗面台の照明に関してもタッチレスでON/OFF/調光ができるようになったらしく、手が汚れていても照明をつけて水を出すところまでスムーズに行うことが可能となります。

パナソニック


参照:http://sumai.panasonic.jp/imgsearch/detail.html?id=19020175

女性人気ならパナソニックも負けていません。
一番の特徴は照明器具です。洗面の照明器具と言われても、ただ明るくなるだけで違いがあるの?と、あまりイメージが湧かないかもしれません。ポイントは女性向けのお化粧スペースとしての洗面台です。最近はお化粧を洗面台の前で行うという方がかなり増えています。以前ではドレッサーや鏡台があったようですが、今ではささっと立ったまま済ませたいというニーズが多いのでしょうか。
そんな世間のニーズに応えるべくパナソニックが開発したのは、「美ルックツインラインLED照明」という機能です。本来洗面化粧台の上部についていた照明の場所を、正面3面鏡の間に縦2本でLEDを計画し、顔全体をはっきりと照らしてくれる商品です。また、LEDなので長寿命、電気代もお得です。従来の照明よりも自然な肌の色が見える上に、影ができやすかった横顔やあごのラインまでしっかりと照らしてくれるというもので、他のメーカーにはない画期的なアイテムです。男性も髭剃りの時にその凄さを実感できると思います。その他の機能はLIXILでも紹介したような、タッチレス水栓等取り揃えておりますが、光の質にこだわったタイプはパナソニック唯一のオリジナルとなります。

タカラスタンダード


参照:http://www.takara-standard.co.jp/product/dressing_table/eleena/

タカラの特徴は何と言ってもホーローです。
ホーローとは金属製の素材表面にガラス質の釉薬を焼き付けた面材で、強度があり、耐食性に優れて居るという特徴があります。またマグネットがつくというのがポイントで、タオルかけやフックなども取り付け、洗面周りのごちゃごちゃした物を整理できると好評のようです。
光沢のあるデザインも高級感があり、グッドデザイン賞まで受賞しています。
ホーローという本来高級で他社では真似できない材質を、洗面台各所に惜しげもなく採用しているのがタカラの最も大きな特徴で、一度使った方は他社には変えられなくなると聞きます。

ウッドワン


参照:https://www.woodone.co.jp/product/dresser/mukusenmen/

素材へのこだわりなら、ウッドワンのオリジナリティは素晴らしいです。無垢の木を洗面台の天板や扉に採用しているのです。偽物の木目調シートと違って、本物の木は非常に高級感があり、まるでカフェのようなお洒落な洗面です。水廻りに木があるとお手入れが大変そう、と感じてしまうかもしれませんが、きちんと表面がコーティングされたものを使っているため問題ありません。樹種も豊富で、自宅の床や扉に合わせたコーディネートが可能となっております。

5つの人気メーカーをご紹介しました。
それぞれに進めて入るアイテムがあり、気になるポイントも様々ですよね。
さらに知りたいという方は是非一度各メーカーのショールームに行ってみてはいかがでしょうか。本物の洗面台の前に立ち実物を体感することで、どのメーカーのどの商品が自分には合っているのかが分かるものです。きっとご自身にあった洗面台が見つかるはずです。